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5つのがん検診について

がん検診は5つの種類の検査で実施されています。実施している医療機関によってまとめて検査をすることが出来たり、職域検診といって、職場の健康診断と一緒にがん検診をするところもあります。30歳を超えたあたりで今まで受けたことがない健康診断の項目が増えることがありますが、実はそれはがん検診だったということもあります。5つの種類として、胃がん、大腸がん、肺がん、女性であれば子宮頸がん、乳がんが対象です。

どの検診もまずは問診から入ります。今まで違和感を感じたことがないか、そして生活習慣についての質問が多いです。胃がんの検査であれば、代表的なバリウムを飲んでレントゲン検査になります。人によっては辛い検査になり、不人気の検査としても有名です。

大腸がんの検査は、他のがん検診と比べて比較的楽で、検便になります。潜血便を検査してがんの可能性を探ります。肺がんの検査は胸部レントゲン写真です。健康診断でも対象となっていない人も受けている基本的な検診になっています。

女性特有のがんである、子宮頸がんは膣内の細胞を採取したり視診を行います。もうひとつの女性特有の検診である乳がんは、マンモグラフィーといって乳房のレントゲン写真を撮ることになりますが、乳房を圧迫することになりますので、受ける人によっては苦痛を感じることあるでしょう。誰でも受けることができる安い検診になりますので、定期的に受けてがんの可能性を否定する検診を受けるようにしましょう。

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