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健康なうちに行う人間ドックの大切さ

人間ドックを受けるのは、健康なうちの方が良いでしょう。「健康なのに検査を受けるなんてお金の無駄」という人もいるかもしれませんが、一生のうちに医療費にかかるお金を減らしたいのであれば、健康なうちに人間ドックを受けて精密に自分自身の健康状態を把握しておいたほうが良いです。なぜならば、そうすることで早い段階で治療を開始することが出来たり、生活習慣を改めることが出来るからです。高血圧・高血糖・脂質異常などの食生活から起こる疾患に対しては、特に早い段階で改めることが大切です。

若いうちであれば代謝機能もまだ衰えていませんから、高齢になってからよりも健康な体を取り戻しやすいです。人間ドックで最も大切なのは、検査結果を自分でチェックすることです。単に検査だけ受けて異常がなければ終わり、ということではなく、基準値であったとしても数値が高めの項目はないか、などを自己チェックしておきましょう。早めに生活を改めることが出来れば、生活習慣病から来る腎不全・脳卒中・心筋梗塞など深刻な合併症や病気を防ぎやすくなります。

また、もし再検査と言われたら必ず受けるようにしましょう。せっかく精密検査を受けたのに、その後放置してしまうのでは意味がなくなります。生活習慣病は誰にでも起こりうる病気ですし、放置してしまうと病気へのリスクを高めます。目安としては35歳以上になったら、自分が特に気になる検査項目を対象にしている検査施設に行ってみましょう。

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