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人間ドックを受ける動機は何でも良い

「同僚が人間ドックを受けていたから」「年をとったから」「家族のために」「身近な人が病気になったから」など、人間ドックを受けるきっかけは何でも構いません。確かに、一部の人の中には人間ドックを受けることを否定する向きもあります。治療しなくても治る病気の治療をしてQOL(生活の質)が下がってしまったり、もしくは健康業界が利益を得るための口実、などということが理由のようです。それも一つの考え方ですが、大切なのは自分がどのようにしたいかという事です。

医療に対する賛否両論はあって当たり前です。10人いれば10人健康に対する考え方は異なるでしょう。それに惑わされないためには、健康に対する正しい知識を持つことが大切です。確かに人間ドックは万能ではありませんし、自己負担の金額も決して安いとは言えません。

検査項目が多くなれば体への負担もかかりますし、時間も奪われます。しかし、お金や時間と健康を天秤にかけた時、どちらが大切かを理解することが大切です。周りに流されて「今はいいや」と思ってしまうのでは、それこそ後になって後悔するかもしれません。人間ドックを一度受けておくことで、毎日を安心して暮らせるようになる可能性もあります。

人間は見えないものに対しては恐怖のイメージが膨らみがちですが、一度検査で見えてしまえば割と冷静に受け入れられるものです。動機は何でも構わないので、自分自身の健康についてしっかりと考えていきましょう。

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