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低いがん検診受診率について

がん検診は公的機関が行っている対象年齢であれば安い値段で受けることができる検診です。その地域のがんによる死亡率をさげるために実施されている検診ですので、未だに見つけるのが遅くなれば死亡することがあるがんを、早期に見つける方法として支えています。しかしこの検診、実は非常に受診率が低いことが問題になっています。がん検診には5つの種類があり、大腸、胃、肺、女性が持つ子宮、乳房を中心に検診を行っています。

そのいずれも5割を見たない検診率となっており、低い水準を維持していることになります。特に子宮検診は、他の臓器が40歳から受けた方が良いと言われているのに対して、20歳から対象となっています。その受診率は2割程度となっており、非常に低い受診率が特徴です。特に若い女性であれば、出産を控えていることになりますので、大きな問題になっています。

各自治体も受けやすい体制を整えるなど努力を続けているのですが、受診する人の意識が低いと受診率は上がりません。ここで大切なのは、がん検診を受けることで自分の健康を維持することができるというに認知になるでしょう。受ける人の意識が変わらなければ、検診を実施している自治体がどんなに努力しても受診率はあがりません。自分の体に対して関心を持ち、そしてがんは早く見つけることで、怖くない病気だという認識を持つことで、受診率も上がるでしょう。

一度受ければ良いと言ったものではなく、定期的な検診が必要です。

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